フィッシング詐欺メールに注意

だまされてはいけません。

犯罪者は、偽の電子メールを使って情報をフィッシングします。

フィッシングとは何でしょうか?

オンライン詐欺や個人情報の盗難が増加しており、サイバー犯罪者は正当に見える偽の電子メールをクリックするよう他人を誘導し、その人の個人情報を盗もうとします。金融資産にアクセスしたり、悪意のあるコードをコンピュータに配置したり、IDを盗む目的で、フィッシングメールは個人情報を要求することがあります。アカウント番号、パスワード、クレジットカード情報、社会保障番号などの個人情報を電子メールに含めて返信することは危険です。

犯罪者は相手を誘導するために、メッセージを信頼できる企業からの正当なもののように見せかけますが、それには偽サイトへのリンク、電話番号、添付ファイルが含まれています。このような電子メールによる詐欺をフィッシングと呼びます。予期しない電子メールにあるリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないでください。

フィッシング詐欺の事実

  • フィッシング詐欺は、受信者が信頼しているブランドからの電子メールのように見えることがあります
  • コンピューターを感染させるマルウェアの
    94%
    は電子メールで送られます1
  • 2019年には、ユーザーから約
    920万
    万通の怪しいメールが報告され、これは2018年に比べて67%の増加でした2
  • 南北アメリカでのフィッシング攻撃の
    59%
    は金融関連のものです3
  1. 2019年Verizonデータ侵害調査報告
  2. 2020年Proofpointフィッシング状況年次報告
  3. NTTセキュリティ - グローバル脅威インテリジェンス報告2018年

フィッシング詐欺メールの見分け方。

  • スペルや文法が間違っている
  • 一般的な挨拶や個人に宛てたものではない挨拶
  • パスワード、金融情報などの個人情報を要求する
  • 異常または不必要な緊急性がある
  • 本当かどうか信じられないほど素晴らしいオファーを提示する
  • 送金を指示したり、電信送金方法を変更するように指示する

フィッシング詐欺メールを受け取ったらすべきこと。

怪しいメールが届いた場合、自分を守るために実行できるいくつかの手順を次に示します。

  • 確認せずにリンクを絶対にクリックしない: リンクの実際の宛先を確認するために、クリックせずに、リンクのテキストをマウスオーバーします。実際のリンクのアドレスは、ブラウザの右下隅に表示されます。
  • システムをアップデートしておく: オペレーティングシステム、ブラウザ、電子メールソフトウェア、ウイルス対策、アプリなどをアップデートして常に最新バージョンにしておきます。これらのアップデートには、犯罪者が悪用する可能性のある脆弱性に対する修正が含まれていることがよくあります。
  • 添付ファイルに要注意: 送信者が正当であり、添付ファイルが安全であると確信できない場合は、別の方法で確認した電話番号を使って送信者に電話で連絡して、その電子メールが実際に送信されたかを確認します。
  • 怪しいメールを報告: 電子メールソフトウェア(Microsoft Outlook、Gmailなど)の大部分には、怪しいメールを報告し、そのメールの詳細を報告できる機能があります。また、詐欺行為と思われるものを連邦取引委員会 (FTC) に報告することもできます。

怪しいメールの中のリンクをクリックしたり、それに返信したりしてはいけません。別の方法で確認した電話番号を使って送信者に電話で連絡し、怪しいメールを削除します。

怪しいメールを報告する。

電子メールが信頼できる会社からのものなのか、それとも正当なコミュニケーションのように見えるだけなのかを判断するのは難しいかもしれません。First Americanから送信されたように見える不審なメールを受信した場合は、そのメッセージを添付ファイルとして phishing.abuse@firstam.com に転送してください。当社が確認のお手伝いをいたします。

以下の手順に従ってください。当社のセキュリティ専門家が調査いたします。手順には数分かかる場合もありますが、フィッシングメールを報告することによりあらゆる人を保護することができます。

怪しいメールの転送方法。

当社が調査するためには、不審なメールを添付ファイルとして送っていただく必要があります。参考に、主要な電子メールプロバイダーからの指示を含めました。また、お使いの電子メールプロバイダーのサポートセンターで最新の手順を確認することができます。

  1. 転送したいメールを選択し、「ホーム」 タブに移動します。
  2. 「応答」 グループで、 、「その他の応答アクション」を選択します。Outlook 2010では、「その他」を選択します。.
  3. 「添付ファイルとして転送」 を選択します。
  4. 「宛先」 テキストボックスに、 phishing.abuse@firstam.com と入力してください
  5. 「件名」 は「Potential Phishing Email(フィッシング詐欺の可能性のあるメール)」、またはご自分が選んだ件名を入力してください。
  6. 電子メールの本文に機密性の高い個人情報を含めないでください。
  7. 「送信」をクリックします。
  1. Gmailで、報告したい電子メールを選択します。
  2. 「その他」アイコンをクリックしてから、「添付ファイルとして転送」 をクリックします。
  3. 「宛先」 テキストボックスに、phishing.abuse@firstam.com と入力してください
  4. 件名は「Potential Phishing Email(フィッシング詐欺の可能性のあるメール)」、またはご自分が選んだ件名を入力してください。
  5. 電子メールの本文に機密性の高い個人情報を含めないでください。
  6. 「送信」をクリックします。