不動産について実際の価値を分析した結果得られる資産価値の見積り。資産価値に関する専門家の評価。
住宅ローン借り入れ期間にかかる諸費用を含めた実質金利。住宅ローン金利とは異なる。
信託からの利益を享受するもの。通常は貸し手を指す。
不動産取引にかかる諸費用全てを借入者が理解できるように提供される情報書開示書。決済の営業三日前に渡される。
一般的に、書類の登記が行われ、所有権が売り手から買い手に譲渡される日を指す。この日をもって、買い手が正式な所有者となり、タイトル保険が適用される。
対象となる不動産と似た特性をもつ販売取引。査定評価の分析に使用される。通常、「comps」と呼ばれる。
ローン借入者が債権者に対して契約上の義務が発生した時に起こる。しかし、例えば、借入者が不動産取引中に売主に対して契約上の義務が発生した時には起こらない。いつ借入者が債権者に対して契約上の義務が発生するのかは該当する州法による。 コンサメーションはエスクローまたは決済の完了とは異なる。
多くの州でモーゲージの代わりに使用される証書。
不動産の土地に対する名義譲渡条件に設けられた制限であり、不動産に一定の利用条件や利用禁止項目を規定する。
購入取引きにおいて売主と買主に金額が支払われる日。または購入取引きではない取引きにおいて借主か関係者に資金が支払われる日。
不動産の購入時に誠意を持った取引の証拠として支払われる一部支払い金。手付金、一部支払い金などとも呼ばれる。
当事者が他人の土地(承役地)に対し、ある特定の便益に限って設ける権利、特権。
タイトル保険証券に添付され、保険契約のカバー内容を制限、または拡大する書面で、ライダー(rider)とも呼ばれる。
火災、一部の自然災害、破壊行為など保険契約の内容によって異なる、前述の災害から不動産を守るための不動産保険。買い手は責任保険を追加し、個人の資産に対しても保険適用範囲を広げることがしばしばある。
貸し手が設定する口座の信用タイプ。諸税、抵当保険額、将来の保険証券額などの支払いを円滑に行うために、借り手の資金を積み立てるための口座で、貸し手の抵当物件を保護するために必要。
政府機関の検査をもとに、法律によって特定される土地についての記述。土地の区画境界線を完全に表記したものであること。他の区画と混同しようのない表現で土地の区画を特定できるものであることが求められる。
一種の不動産に伴う負担であり、特定の資産を債務や義務遂行の支払いの担保とする。
たとえば、罰金、諸税、抵当、信託証書などが該当する。
ローン借入者が、申請した住宅ローンの特徴や諸費用、リスクを理解しやすくするための情報開示を提供する書面。最初の見積書はローン申請後営業3日以内に渡される。
ローン返済の担保となっている不動産に関する法律文書。
元利・税金・保険込みの支払い。
当事者が代理人に許可を与えることを明記した法律文書。このような許可のもと特定の行為を行う代理人は、「Attorney-in-Fact(代理人)」と呼ばれる。
公的な記録の証明として、不動産に影響を及ぼす書類を郡の登記所に提出すること。
不動産取引にかかる諸費用の完全な内訳を表した明細書。
TILA-RESPA(貸付真実法と不動産決済手続法)の統合情報開示